吉徳ひな祭俳句賞

吉徳ひな祭俳句賞 2010年入賞作品

第二十六回「吉徳ひな祭俳句賞」は、おかげさまで応募総数四〇五三句の投句をいただきました。
この中から、一般の部十二作品、ジュニアの部十二作品を、選者 黒田杏子先生によって選出させていただき、ここで発表させていただきます。

【選者吟】

  • 卆寿雛白寿の雛飾りけり
  • 戦火くぐり地震にも耐えし雛のかほ
  • 父も母も大往生の雛の家

    黒田 杏子

一般の部 入賞12作品・応募総数2,260句(敬称略)

【最優秀賞】

  • 宇宙船にも飾りたい雛かな

    原 峻一郎(七九歳 無職)佐賀県佐賀市

【一席】

  • 夢に来よ戦火に失せし内裏雛

    半田 里子(六九歳 謡曲教授 料理教室主宰)栃木県宇都宮市

【二席】

  • いつまでも家族で祝うひなまつり

    フォング 真弓(三三歳 会社員)東京都世田谷区

  • 姉の夢妹の夢雛は知る

    小林 義浩(四四歳 無職)東京都多摩市

【三席】

  • ひなまつりママが着ていた晴着着て

    吉永 栄子(六三歳 主婦)千葉県四街道市

  • 川霧をおほふ山霧流し雛

    斎藤 海(五九歳 会社員)兵庫県尼崎市

  • 雛見つむ母も一人の少女なり

    大野 哲太郎(四五歳 アルバイト)東京都足立区

【四席】

  • 雛飾ることに一日費やしぬ

    大塚 雅彦(三四歳 学生)埼玉県行田市

  • かぐはしきひなありてこそやよひかな

    相馬 静恵(七八歳 無職)北海道ひだか町

  • 雛がいる日本に生まれてよかったな

    福島 洋子(四十歳 非常勤職員)長崎県島原市

  • 原爆に消えし姑の内裏雛

    村越 緑(五一歳 嘱託職員)広島県広島市

  • 雛飾る亡き娘いつでもわが傍に

    三浦 まゆみ(六五歳 無職)石川県金沢市

ジュニアの部 入賞12作品・応募総数1,793句(敬称略)

【最優秀賞】

  • おひなさま一緒の時間幸せです

    河本 沙希(中三)東京都・日本橋女学館中学校

【一席】

  • ひなさまをかざっている母きれいだな

    長田 悠作(小三)兵庫県・篠山市立大芋小学校

【二席】

  • 雛の日や幸せ願ふ妹と

    櫛引 萌乃(中三)青森県・むつ市立脇野沢中学校

  • ひな人形みんなえがおでかざろうよ

    指田 俊(小四)東京都・葛飾区立幸田小学校

【三席】

  • ひな祭りこの一年もしあわせに

    松島 竜平(小六)長野県・高森町立高森北小学校

  • 一年のとくべつな日だひなまつり

    諸橋 洋希(小六)新潟県・出雲崎町立出雲崎小学校

  • 雪どけの春をまってるおひなさま

    阿部 史奈(小三)宮城県・女川町立女川第三小学

【四席】

  • ひな人形今年も楽しく笑ってる

    田村 祐大(小六)愛媛県・八幡浜市立松陰小学校

  • 雛祭りこの日はみんな笑うんだ

    鈴木 晴干(中三)東京都・日本橋女学館中学校

  • 雛段が満席になり立つ私

    村田 彩夏(中三)埼玉県・ときがわ町立玉川中学校

  • ぼんぼりにあかりをつけてスタートだ

    牧 大裕(小四)愛知県・江南市立布袋小学校

  • おひなさまいいゆめ配る配たつ人

    小林 竜大(小四)兵庫県・篠山市立大芋小学校

黒田杏子先生 総評(直筆)

 
 
 
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