男性作家 秋葉 聡作の雛人形
伝統文様の菊花紋衣裳を着せ付けたお人形に、加賀蒔絵を施した高岡塗屏風を組み合わせた、コンパクトサイズの親王飾りです。
現代風にややスリムな男雛と、六枚剥ぎの打掛をまとう美しい女雛の一対です。
女雛は頭に木製の櫛を挿し、西陣の伝統文様の衣裳をまとっています。
高岡塗の屏風には月に桜と流水を加賀蒔絵で描き、小さいながらも素敵なお雛様となりました。
作家プロフィール
秋葉 聡(あきば さとし)1975年、東京都新宿区生まれ。
中学、高校、大学は「スポーツ一直線」という異色の作家。
1999年吉徳入社をきっかけに、今までに経験したことのない「雛の世界」に触発され、2年間の人形販売を経験後、人形製作の道に入りました。
人形作りの奥深さ・楽しさを体感しつつ研鑽を重ね、2012年に節句工芸士に認定された現在も、お客様に喜んでいただけるお雛様をお届けしたいと日々努力しています。
飾り付けサイズ
・間口60cm
・奥行38cm
・高さ35cm
・人形サイズ:親王(男雛・女雛):芥子
・屏風:加賀蒔絵月に流水桜模様
・お道具:唐草模様
