絆(きずな)2016年版・第16号 その2

すてきな初節句

東京都江東区
西田 有希(にしだ ゆうき)くん
(平成二十六年六月十二日生)


平成二十六年六月十二日長男「有希(ゆうき)」が誕生しました。長女のお雛様を購入した時にお世話になった浅草橋本店の吉德さんで購入しようと決めていたので、御店選びに時間はかかりませんでしたが、息子がどのような男になってもらいたいか、鎧兜にもその願いを込めて購入しようと考えていたので、鎧兜選びは慎重に、それがどのような意味を持つかを店員さんに相談した結果、德川家康公が関ヶ原の戦いで天下を取った時に着用した鎧兜に一目惚れし、即購入を決めました。また店員さんが娘のお雛様を購入した時と同じ方で、その心温かい接客態度により息子の一生の鎧兜を納得して選ぶことが出来ました。この場をお借りいたしましてありがとうございました。
初節句の日はお互いの両親を呼んで賑やかにお祝いをして素敵な初節句となりました。これから毎年鎧兜と一緒に息子の成長を見守り続けたいと思います。 (父・西田 秀行 記)

立清の初節句

東京都豊島区
佐藤 立清(さとう りゅうせい)くん
(平成二十六年六月二十三日生)


「清らかな心を持ち、どのような時も大地にしっかりと足を付け、新たな第一歩が踏み出せる人になって欲しい。」そのような想いを込めて名付けた長男の立清は、人懐こく好奇心旺盛です。常にエネルギーが有り余っているため親子で体力比べのような毎日ですが、主人の母が初節句を迎える立清のために兜をプレゼントしたいと吉德の浅草橋本店に連れて行ってくれたのは桜の美しい季節でした。そこでは、店員さんのサポートに加え、温かく配慮された授乳室やキッズスペースのおかげで楽しく過ごせました。
じっくりと選んだ兜は屏風のしだれ桜が暗闇によく映え、兜の細やかな色彩に合わさると風流な印象を与える上、力強さと新しい出発を感じさせました。立清にぴったりの兜だと思いました。初節句は健やかに育っている息子と素敵な兜を囲み、また両家の絆も深まり、この上ない喜びです。来年また成長した立清と共に、この兜に会えるのを心から楽しみにしております。 (母・佐藤 千佳 記)

すてきな初節句

神奈川県横浜市
中村 駿太(なかむら はやた)くん
(平成二十六年七月十日生)


予定日より八日も遅く七月十日(納豆の日)に産声を上げ誕生したちょっと内気な長男駿太(はやた)。初節句への思いは「強く・元気に・たくましく」というコンセプトで「人形は顔が命の〜」でおなじみの吉德でと決めていました。しかし買ったのは人形ではなく「兜」。小さなお子様でもかぶれるよう軽量化に仕上げてあるとの店員さんのひと言で購入を決めました。飾ってみると大きくて迫力満点!まだ理解はしていませんが、駿太も自分のものだとそばに寄ります。
他に室内用の「こいのぼり」「陣羽織」も合わせて購入。写真に収めると絵になるな〜と。初孫ということで祖母も大喜び。一つの絆が生まれました。
今は泣き虫将軍様ですが、兜のようにたくましく立派に健康で幸せに成長してもらいたいと願うばかりです。もう少し大きくなったら兜をかぶらせたいと思います。これからも端午の節句がイベントの一つとなるでしょう。
(父・中村 健一 記)

我が家の初節句

埼玉県志木市
仲 純平(なか じゅんぺい)くん
(平成二十六年七月十三日生)


約三カ月の入院を経て、早産という形でしたが、平成二十六年七月十三日、長男・純平が誕生しました。一年前の端午の節句は、入院中で色々と心配な日々。早く産まれてしまいましたが、元気に成長してくれていて日々嬉しく思います。
息子の節句人形は、私と長女の雛人形が吉德さんのものだったので、吉德さんを含め何軒か見に行きました。兜選びでは、京兜、江戸兜の違いなどわかりやすく説明して頂きましたが、色々と見た中で、一番気に入ったのが吉德さんの鎧飾りでした。
今年の端午の節句は、家族みんなでお祝いができとても幸せです。毎年、純平のすこやかな成長を鎧飾りと共に見守っていきたいと思います。 (母・仲 由紀子 記)

悠翔とみんなの初節句

東京都江戸川区
小出 悠翔(こいで ゆうと)くん
(平成二十六年九月一日生)


平成二十六年九月一日、我が家に待望の長男・悠翔が誕生しました。初節句が近付いた三月末に大阪から東京に転勤が決まり、バタバタと家探し、荷造りと引っ越しを終え、落ち着いた頃には四月半ばになっていたので、急いで浅草橋に向かいました。
四年前に妹夫婦がお雛様を買ったお店が吉德さんで、すごく上品なお顔立ちのお雛さまだった印象があったので、最初から吉德さんに行こうと決めていました。
店員さんに兜の歴史的背景や職人さんの仕事の細部を丁寧に教えて頂き、加藤義駿作の立派な兜を選ぶことができました。
兜が届き、楽しそうに飾っていると悠翔がそれを笑顔で見ていました。悠翔もとっても気に入っているようで兜の前に連れてくると大はしゃぎです。
初節句当日は、主人の両親が静岡からお祝いしに来てくれて、楽しい時間を過ごしました。いつも息子を温かく見守ってくれる両家の家族に感謝します。
この兜のように勇ましく元気な男の子に成長し、心優しく誰からも好かれるような子に育つことを祈っています。
(母・小出 輝美 記)

みんなでお祝い初節句

東京都文京区
松本 燈(まつもと あかり)くん
(平成二十六年十二月十二日生)

二〇十四年十二月、待望の長男「燈(あかり)」が誕生しました。
両親から五月人形を贈りたいと言われ、三月に入ってすぐに吉德浅草橋本店にお邪魔しました。店員さんに相談に乗っていただきながら、弓太刀にまでこだわって、おばあちゃんと一緒に選んだ立派な五月人形。嬉しくて三月から飾っていました。
五月五日はゴールデンウイーク中のため、父方の実家にて、同じく初節句の双子の従兄弟や祖父母、曾祖母、勢揃いでお祝いすることができ、初節句の楽しい思い出となりました。
これからも、いつも温かく見守ってくれている両家、親族に感謝しつつ、燈の健やかな成長を願いながら、毎年大切に飾っていきたいと思います。
(母・松本 敬子 記)

すてきな初節句

千葉県柏市
古山 咲太朗(ふるやま さくたろう)くん
(平成二十七年一月二十五日生)

初孫男子の誕生!
二ヶ月早く生まれて、心配しましたが、お陰様で元気に育ってくれました。
初節句の準備時間が少ない中でしたが、吉德の店員さんが丁寧に説明、兜の由来を教えてくれました。お陰様で武将のように強く立派に成長しますように家族の願いを込めて選ぶことができました。
両親にとっても、皆で祝った初節句を思い出して子育てに頑張って欲しいと願います。咲太朗はお気に入りの兜で毎年喜んでくれることでしょう!
(祖母・鈴木 恵美子 記)