絆(きずな)2013年版・第13号 その4

みんなでお祝い初節句

神奈川県横浜市 
藤井 将悟(ふじい しょうご)くん
(平成二十三年八月十日生)


昨年八月第二子誕生。妊娠初期から出産間際まで続いたつわりと元気すぎる胎動から予想した通り、真夏の向日葵のような、元気な男の子でした。健やかに日々を重ね初節句の準備は長女と同様に、両家の両親から贈ってもらうことになりました。大切な五月人形選びは家族でトレッサ横浜の吉德さんへ向かいました。「おぉ!」主人と同時に指さしたのは限定品の鎧飾り。深いワインカラーの屏風、燻銀の兜、黒地に赤色が印象的な鎧。お店の方の説明に間違いないと決めました。初節句は家族揃って賑やかにお祝いしました。「将悟」と書かれた木札により鎧飾りは更に立派に見え、皆に褒めてもらいました。お守りとして、又これからのたくさんの幸せを願って贈られた我が家のお雛様と五月人形。感謝の気持ちを忘れずに大切に飾っていきたいと思います。
(母・藤井 奈緒美 記)

立派な鎧飾り

東京都渋谷区 
相部 達哉(あいべ たつや)くん
(平成二十三年八月十二日生)


平成二十三年八月十二日、長男達哉が生れました。四年前に長女理央が生れた時も吉德でお雛様を購入し、とても気に入っていたので、兜も是非吉德で!と思い、四月の大安の日に浅草橋本店へ見に行きました。兜を見るまではケースに入った着用できる兜をと考えていたのですが、実際に店頭で実物を見てみると、品揃えの豊富さに色々目移りしてしまいました。そこへ店員さんが来て、商品を分かり易く説明してくださいました。店員さんの「ご長男だったら全身(鎧)あった方が良いと思います。赤は出世の色ですよ。」とのアドバイスもあり、一際目を引いた箕浦作の鎧飾りに決めました。鎧飾りを部屋に飾ると、その風格たるや武勇の姿そのものです。この素敵な鎧飾りを贈ってくれた、両家の両親に感謝の気持ちで一杯です。家族の“絆”を深めるためにも、これから毎年お雛様と鎧飾りを飾るのが楽しみでなりません。
(母・相部 正子 記)

みんなでお祝い初節句

埼玉県飯能市 
森嶋 英史(もりしま ひでふみ)くん
(平成二十三年八月二十三日生)


平成二十三年八月二十三日に、待望の長男・英史が誕生しました。初節句ということで、近所のお人形屋さんやデパートを色々見に行きましたが、少し足を延ばし浅草橋に行きました。とても綺麗な手描きの金屏風と、立派な兜が一目で気に入り、すぐに吉德さんの兜に決めました。初節句当日は、英史の健やかな成長を願い両家が集まり、兜を前に、とても賑やかで楽しい時間を過ごすことができました。着用兜をかぶれるようになる日が今から楽しみです。立派な兜をプレゼントしてくれた両親、初節句をお祝いして下さった親族の皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。この兜のように勇ましく、立派な男の子に成長して欲しいと願っています。
(母・森嶋 弘美 記)

わが家の五月人形

東京都練馬区 
嶋田 琉喜(しまだ りゅうき)くん
(平成二十三年九月十四日生)


平成二十三年九月十四日、息子の家に待望の長男、琉喜が誕生いたしました。我が家にとっては六十二年ぶりの男子誕生で、五月人形選びには私たち夫婦(祖父、祖母)も気合が入り、早い時期より、送って頂いたカタログを見るなどしておりましたが、やはり吉德浅草橋本店に行って決めようと、出掛けました。沢山の鎧兜から、店員さんの丁寧な説明で細工の素晴らしい鎧兜に決め、高さが有る飾り台に置きたいとの要望にも、思い通りの台をセッティングして頂き、立派な琉喜だけの五月飾りが完成いたしました。脇に飾る「名入りの旗」も綺麗な染めで、一緒に購入して本当に良かったと満足しています。初節句には、陣羽織を着た琉喜を中心に、皆があつまり、賑やかにお祝いをいたしました。孫たちが健やかに成長していく姿を、これからも見守って行きたいと願っております。
(祖母・嶋田 多鶴子 記)

待望の初節句

秋田県横手市 
石井 颯(いしい そう)くん
(平成二十三年九月十九日生)


平成二十三年九月十九日、我が家に待望の息子、颯が誕生しました。息子の誕生を心待ちにしてくれていた、主人の両親は息子の初節句のために、秋田から東京の吉德本店まで兜を買いに行ってくれました。息子のためにわざわざ東京まで足を運んでくれた主人の両親には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。数日後、届いた兜はとても立派で品があり、風格があるものでした。これから先、息子の守り神としてずっと大切に飾っていきたいと思います。妊娠中は、重いつわりや、大震災などを経験しましたが、新しい命が無事誕生してくれたこと、またそれを家族みんなで喜び合えることを、本当に嬉しく思います。息子の初節句は、家族が増えたことの喜びと、家族の大切さ、ありがたさを改めて感じる日となりました。
(母・石井 鮎美 記)

素敵な兜をありがとう

茨城県つくば市 
鈴木 利空(すずき りく)くん
(平成二十三年十月八日生)


平成二十三年月八日、わが家に待望の長男が誕生しました。孫の誕生を誰よりも楽しみにしていた両親とともに、長男の初節句に向け五月人形を選ぶために人形屋さんをいくつも回り、最終的に一番種類が豊富な吉德さんで購入することになりました。お店に伺った際、どの兜を選ぶか家族みんなで悩んでいたところ、店員さんが親身になって対応してくださり、結果的に希望のものを入手することができました。後日、届いた兜を飾るととっても豪華!!やはり希望のものを入手できて本当によかったです。こどもの日当日、両親を招きお祝いをしました。長男には陣羽織を着せ、兜の前でみんなで写真撮影。立派な兜の前で息子も凛々しく見えました。お父さんお母さん、素敵な兜をありがとう。おかげで楽しい初節句を送ることができました。毎年この兜で利空の成長を一緒に祝おうね。
(母・鈴木 啓子 記)

家族みんなで初節句

千葉県柏市
八田 悠聖(はった ゆうせい)くん
(平成二十三年十二月八日生)


平成二十三年十二月十八日、予定日より二週間ほど早く、悠聖が誕生。悠聖がお腹にいる時から「五月人形を買ってあげたいから」とお義母さんより言われておりました。五月人形の季節になりましたが悠聖はまだ三ヶ月。浅草橋まで行く勇気はなく、いいお店がないか探していたところ自宅近くのモラージュ柏に吉德さんがあるのがわかり、早速家族三人で伺いました。数ある五月人形の中から目に留まったのが着用兜。とにかく大きくてかっこいい!!でも大きいからそれなりの収納スペースが必要なのでは…と悩んでいると、収納飾りなら箱の中にすべてが納まってしまうので意外に場所をとらないことを教えていただきました。ある程度候補を絞り一週間後に再度お店へ。収納場所も考え、兜収納飾りも検討しましたが、第一印象が大事と言われ、「上杉謙信公の着用兜収納飾り」を購入しました。やっぱりかっこよく、大変満足しています。(きっと悠聖も気に入ってくれるはず!)初節句の五月五日当日は、柏餅を食べ、家族三人でお祝いをしました。今はやっと首が据わったところで兜は被れませんが、来年…うーん再来年かな?悠聖が兜を被る姿を早く見たいです。
(母・八田 千恵子 記)

すばらしき初節句

東京都練馬区 
酒井 丈瑠(さかい たける)くん
(平成二十三年十二月十二日生)


愛娘のお雛様、私の鎧に続けば、まさに姉弟二代、親子二代です。そんな思いを抱きながら祖父母ら総出で浅草橋本店にくりだしました。他店にない厳選されたものが本当に多く迷いに迷いましたが、丈夫で健やかな成長を、そして、兜のことをずっと語り継いでもらえるよう、そんな願いを託せる兜に出会えました。紺一色の縅の紐、艶やかな色合いの吹返し、月の飾り金具がどれも素晴らしくて、地味すぎず派手すぎず絶妙のバランスが気に入りました。息子が成長し、家族でお雛様、兜を眺め語り合えればうれしい限りです。初節句は親子二代の兜たちを賑やかに飾り、祖父母ら家族みんなで祝うことができました。息子はこの日を境に寝返りを始めるなど、成長著しい日々です。お雛様、そして兜を飾るたびに、我が子たちを授かったことに感謝し、そのすばらしき成長を見守っていこうと思います。
(父・酒井 教夫 記)