吉徳ひな祭俳句賞
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【「吉徳ひな祭俳句賞」歴代の入賞作品一覧 】
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唱ひつつ曽祖母さまと雛飾る
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句をつくる少年少女雛の宿
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全校を挙げて雛の句を詠まれ
黒田 杏子
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取り出して息ふきこみしお雛さま
半田 真理（四四歳 薬剤師）栃木県宇都宮市
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雛の間に来り少年静かなり
原 嵐児（四六歳 会社員）東京都墨田区
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雛見ると心が和む頑張れる
中原 博哉（高二）三重県・県立亀山高等学校
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卯の年の雛に祈る夢いくつ
依田 百合（七三歳 無職）東京都杉並区
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ひもじさに雛売りしこと母言はず
杉本 利明（七四歳 無職）岐阜県大垣市
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生きている証し小さき雛飾る
南出 えみ子（六三歳 公務員）石川県金沢市
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お雛様ほほえむ姿は祖母のよう
山路 友梨菜（高一）東京都・日本橋女学館高等学校
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寮住まい初子や一体雛飾る
矢田 凡久（九五歳 無職）静岡県沼津市
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雛飾るしづかな村の集会所
本田 正四郎（無職）福島県いわき市
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大安を期してはたちの雛飾る
木寺 洋子（五五歳 主婦）神奈川県横浜市
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雛飾る移植手術を受けし日に
朝原 弘毅（六六歳 新聞配達）福岡県北九州市
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あの頃は雛がほしいと言えなくて
工藤 幸子（四八歳 介護福祉士）岩手県盛岡市
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おひなさまひみつの幸運導きだす
甲斐 瑞紀（高一）東京都・日本橋女学館高等学校
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生かされて八十八回ひひなの日
反橋 綾子（八十八歳 無職）鹿児島県鹿児島市
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ひな祭りおばあちゃんとね写真とる
山田 実野り（小三）大阪府・大阪市立大宮小学校
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おひなさまずっと見てるといいきもち
穴瀬 優太（小六）兵庫県・篠山市立城北小学校
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流しびなかなしみ運び海に出る
両川 洋平（小三）東京都・葛飾区立幸田小学校
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おひな様みんなに希望配ります
高山 麗奈（小五）兵庫県・篠山市立大芋小学校
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過疎の地も雛人形の笑顔咲く
会津 歩美華（中三）青森県・むつ市立脇野沢中学校
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おひなさまちかくにいてねいつまでも
原 明莉（小二）長野県・高森町立高森北小学校
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ひなまつり家族ですごすすてきな日
笹生 明里（中一）東京都・日本橋女学館中学校
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ふるさとの和紙で作られ雛となる
藤原 佑伎（中一）埼玉県・小川町立襷台中学校
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おひな様かざると何だか勇気出る
橋元 南旺（小三）兵庫県・篠山市立今田小学校
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この日から光を浴びる雛人形
山口 慧（中二）長野県・精道三川台中学校
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大人への階段途中の雛まつり
西本 夢奈（中三）東京都・江東区立深川第四中学校
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ハーモニカ五人ばやしの横で吹き
金井 萌（中二）栃木県・さくら市立喜連川中学校
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ひな祭りくるかくるかとまつばかり
松田 健吾（小四）愛媛県・八幡浜市立松陰小学校
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ひな菓子を作る職人ありがとう
小原 捺未（小六）東京都・葛飾区立幸田小学校
吉徳ひな祭俳句賞 2011年入賞作品
第二十七回「吉徳ひな祭俳句賞」は、おかげさまで応募総数五、〇六六句の投句をいただきました。この中から、創業三百年記念特別賞として日野原重明先生と瀬戸内寂聴先生に特別選者にご就任いただき、両部門からそれぞれ１作品ずつ選句していただきました。合わせまして、選者・黒田杏子先生には両部門書く十二作品を選句していただきました。ここに発表させていただきます。
【選者吟】
一般の部入賞１４作品・応募総数２，５５１句（敬称略）
吉德創業三百年記念特別賞
【日野原 重明賞】
【瀬戸内 寂聴賞】
【最優秀賞】
【一席】
【二席】
【三席】
【四席】
ジュニアの部入賞１４作品・応募総数２，５１５句（敬称略）
吉德創業三百年記念特別賞
【日野原 重明賞】
【瀬戸内 寂聴賞】
【最優秀賞】
【一席】
【二席】
【三席】
【四席】
黒田杏子先生 総評（直筆）
