商品のお届けは2026年1月上旬以降になります。
初節句、ひな祭りのお祝いに雛人形はいかがでしょうか。
雛人形は、女の子の誕生を祝うとともに、その健やかな成長を祈って飾ります。
流行に左右されない歴史の重みを感じられる、本物志向の京雛作家・大久保寿峰による親王飾り。
【飾り付けサイズ】幅78×奥行45×高さ36(㎝)
★おすすめポイント★
■優しい表情のお顔の男雛に、優美なお顔の女雛。
■衣裳は大変手間の掛かる草木染め技法で染め上げ仕立てました。
■男雛は天皇陛下のみが着用される黄櫨染桐竹鳳凰文(こうろぜんきりたけほうおうもん)の正絹衣裳を着せ付け。
■女雛は、唐花に鳳凰を織り出した正絹衣裳を着せ付け。
■女雛の裳には、京人形司・大久保寿峰の名を記しました。
■雪洞は、桜の花を描いたコードレスの電池式で、明かりがともります。
■風格漂うお人形が引き立つように箔押しの金屏風を用いました。
■オンラインご購入特典:お名前旗・被布・お手入れセットをプレゼント
桐竹鳳凰文(きりたけほうおうもん)とは
桐竹鳳凰文(きりたけほうおうもん)は中国からの伝えで、鳳凰は桐の木に棲み、竹の実を食べたことから、桐と竹、想像上の瑞鳥である鳳凰(ほうおう)を組み合わせた文様をいいます。
桐竹鳳凰文は、天皇の夏冬の御袍(ごほう)に用いられた高貴な文様で有職文様の一つでもあります。
また桐竹鳳凰文に麒麟(きりん)を組み合わせた桐竹麒麟文(きりたけきりんもん)も同様に扱われ、格調高い文様です。
作家プロフィール
二世 大久保 寿峰(おおくぼ じゅほう)1970年、京都生まれ。
高校卒業後、有職京人形司であり、父でもある一世大久保寿峰の許で一子相伝の技を受け継ぐため、人形製作の道に入りました。
「変わらないものへの憧れ」を形にすることをテーマに人形作りを研鑽する傍ら異業種と「和」のコラボレーションを実行し、そこで培った様々な研究や技術を京雛の伝統工芸に生かし、全国の百貨店画廊に於いて発表を続けています。
1990年「源氏物語」の文章から忠実に起こした衣裳をまとう雛人形を発表。
2011年からは古代染色に挑戦し、3年の歳月をかけて平安時代の色彩の再現に成功して、古代染色衣裳の雛人形を発表。
伝統技術の基本を守りつつ、京人形界に新しい風を送り続けている、将来を嘱望された京人形司です。
☆併せてこちらもご一緒にいかがでしょうか。☆
別売りのお名前旗や毛せん、つるし飾りをご一緒にお飾りして楽しくひな祭りをお祝いしてはいかがでしょうか。
また、大切なひな人形を安心してお守りするための修理代補償サービス「トイワイド友の会」へのご入会もおすすめしています。
お子様の成長とともに、大切な節句人形を長く楽しんでいただけるよう、さまざまな破損や災害に対応する充実した補償内容をご用意しております。
※ご入会は、当社オンラインショップで雛人形と同時購入(同カート内での購入)が原則となります。
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