経済産業大臣指定 伝統的工芸品「江戸節句人形」伝統工芸士 加藤 鞆美作の兜飾り
春日大社蔵の兜を写した、加藤鞆美作の大鍬形兜です。コンパクトながらも気品のよさがただよう、兜床飾りです。
菖蒲の花の色である四色の絲を用いた紫裾濃縅。
裾濃縅とは鎧や兜は、小札でできた板を絲や革でつなぎあわせてつくります。絲でつなぎあわせることを縅すといい、その絲を縅絲といいます。
この兜は下へ行く程、絲の色が濃くなるものです。
加藤鞆美作の正絹紫裾濃縅(むらさきすそごおどし)の兜飾りです。
和紙小札兜(わしこざねかぶと)とは
「江戸甲冑」ともよばれ、主に平安、鎌倉時代の現存の国宝等を模写縮小して作られたもの。国宝の大鎧の小札には主に牛革が用いられていますが、この和紙小札シリーズの甲冑は小札に和紙をカシュー漆等で塗り固めたものを用いて再現しています。
紋 この商品は、櫃に家紋をお付けできます。
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《櫃家紋お届けについて》吉徳提携会社へ
申込ハガキが4月25日(月)までに到着したものにつきましては、5月5日(木)までにお届けいたします。
尚、それ以降の到着分につきましては5月6日(金)以降のお届けになります。
予めご了承ください。
作家プロフィール
加藤 鞆美(かとう ともみ)昭和9年、東京生まれ。
12歳の頃より、父・初代加藤一冑のもとで節句飾りの甲冑製作を学びました。
以後、父と共に古代甲冑の研究に取り組み、日本の代表的な甲冑について実証的時代考証を徹底して行い、その縮尺模造に力を注いできました。
現在、古代甲冑の精密な再現製作では、その右に出る者はないといわれ、節句飾りの鎧・兜においても本物の甲冑の姿に忠実に製作しています。
令和3年、瑞宝単光章を受賞しました。
飾付サイズ
・間口48cm
・奥行30cm
・高さ38cm
・兜サイズ:1/4
・屏風:金箔押し金屏風
